G'zOne TYPE-XX

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G'zOne TYPE-XX

auガラホ G'zOne TYPE-XX を購入した。3G停波ということで仕方なくG11から機種変更。

心配性なので、情報端末は複数台、別の通信会社との契約で携行している。スマホガラケーの2台持ちの形だ。

スマホはほぼ1年ごとに買い換えているが、ただの黒い板なのでデザインに全く興味が持てない。一方昔ながらの携帯電話は見て触れて楽しくなる。起伏に富んだ形状は塗装の艶の変化が美しい。掴んだ時のしっくり掌に収まる感じや、折り畳み機構の軽快で頑丈な感触。片手でスパリと開いた際の小気味良さ。適切な角度による通話時の安心感。スマホが持たない携帯端末の愉し味がここには多くあることを痛感する。

いわゆるGショックケイタイといわれる系譜の端末で、本家カシオは携帯事業から撤退してしまったため京セラ製。ただしプロダクトデザインはカシオに発注して携帯デザインチームを再集結させたという。

以前の生活ではこの種の携帯に魅力は感じなかったのだが、気が付いたら年に1万キロ以上オープンカーで太陽を浴びて走っていることから、生活スタイルには合っているような気がする。

バッテリーの持ち、自動電源オンオフ、電話帳の詳細情報などガラケー到達点のG11に比べて機能は劣るところが幾つかある。一方で気圧計や温度計など今までなかった機能もあるので色々と試して使い込みたい。