代々木上原大勝軒

つけ麺の大勝軒の総本山といわれる店。
店の様子は普通の中華料理店という感じで、麺以外の料理がたくさんある。
金曜の19時頃、客は4組ほど。誰もつけ麺を食べていない。
メンマ、煮豚増量のスペシャルの大盛りを食べた。
蕎麦屋におけるそば湯と同じ感覚で、料理と一緒にスープ割り用のスープを出してくるところは老舗の貫禄を感じさせてくれる。
太麺、軽く酸味と辛みのあるつけ汁、意外にも背脂がかなり浮いている。つけ麺には興味がなかった少し前の自分には思いもよらないだろうが、不思議なことに懐かしい味。メンマの濃い味付けが、特にそう感じさせるのかも知れない。
わしわしと食らう、そんなつけ麺独特の野趣を強く感じる。