トルクマネジメント

ウーファー部のトルク調整を試みに変えてみる。
標準に対して0.5dB増し。[26.0-25.5-25.0-24.5]
ゆったり大らかなやさしい鳴りに変化。部屋の音響との一体感が増した様子。

標準に対して0.5dB減らし。[25.0-24.5-24.0-23.5]
やや素っ気ない客観的な鳴り、中域のエッジは立つ。
現状では25.0の方が好ましいと感じたので、しばらくこの値でいこうと思う。

ついでに、修理から戻ってきてから一度もトルク調整をしていないパワーアンプが目に入ったので、天板のネジ10本も揃えてみた。現状の締め付けトルクを調べながらキリの良いところで40.0にした。
ずっと以前に試した時とは異なり、スピーカーよりも変化の差が大きい。明らかに音楽が躍動的になった。何となく散漫だった音の出方がにわかに揃って、一気呵成といった勢いが出る。これは激変といっていいレベルだと思う。
後板のネジも60.0で揃える。後は底板だが、これも機を見て揃える必要がありそうだ。