f特とイコライジング

数カ月ぶりに DG-48 でf特を測定してみた。
スピーカー位置は不変、聴取位置は以前より100mm程後ろで測定した。また今回は椅子の上に三脚を立てた。
1〜2dBの測定誤差のようなものはあるが、色々と手を掛けたことが案の定数値には現れていないようだ。500Hzの谷が450Hzへ移っていたり、1.12kHzの谷が3dB程深くなっていたりというのは理由はわからないが明らかな変化と思える。
80Hzを中心に最大-8dB、450Hzで+1.5dBは以前のまま。今回は新たに1.12kHzで+1dBという補正を行うことにした。
DG-48 を導入以来ちょこちょこと触っていたが最近はやっと落ち着いてきた。現時点の考えは、調整量が増えるとどうしても音の劣化を感じるのでオートレベル調整でマイナスにならない範囲に収める。また聴いて効果に気付かないような補正は極力行わないように心掛けている。