デジタルケーブル

AGLC-1
千十七のオーディオ用LANケーブル AGLC-1 の貸し出し試聴サービスを利用してみた。Accuphase DP-100 と DG-48 間の HS-Link ケーブルとしてセッティング後丸一日置き、その間 PAD と MONITOR AUDIO の調音ソフトを3回ずつ再生し試聴に臨んだ。
常用の DENON AK-DL1 と比較。総じて差は非常に小さい。多少キャラの違いがあるようだが好みの範囲内のように思う。
DENONの方がややふわっとしている。対してAGLC-1はタイトで正確。特に高域で差があるようで、ピアノやヴァイオリンの厳しい表現がよく出てくる。オーケストラではDENONの方が広がりがあって好ましく聴こえる。SACDのスリラーでは AGLC-1 の方が細かい音をすくい上げて丁寧に描写するようだ。
長さのオーダーが出来るというのは AGLC-1 の大きなアドバンテージでぜひ最小限の長さで繋いでみたい。