修理

ジラール・ペルゴ/ヴィンテージ1999ク
ジラール・ペルゴ、ヴィンテージ1999クロノグラフを修理に出した。
中古購入した2008年当初からリューズの巻き心地がどこか怪しかったのだが、ついに軽い引っ掛かりと共ににわかに軽くなり、それから巻き上げができなくなった。
手巻き時の感触がカリカリと神経質なのも気になっていたが、ある程度巻き上げるとローターも一緒に回り出すような感触に変わるのが不可解だった。ただ、修理に出して別の不具合が生じるのが嫌だったので、そのまま、普通に止まるまで使おうと考えていた。
自動巻なので、そもそも手巻きの必要はないのだが、時刻合わせのついでや、気が向いた時についつい弄ってしまうことがあり、今回の事態になってしまった。
発売は1999年だろうか、もし中古購入の前に一度もオーバーホールされなかったとしたら15年になるので、良い時期だったのかも知れない。