夢の話

オーディオ関係の夢を見た。
倉庫のような酷い環境の場所で達人が音楽を鳴らしている。スピーカーをなぜか天井に取り付け、しかし設置位置や調音処理が効いているのだろう、その素晴らしく自然で聴きやすい音に自分も周りの人も驚嘆している、といった夢だ。
瑣末な部分に拘って、全体を見失っている今の自分の音に満足できないでいるので、こんな夢を見てしまったのだと思う。
翌日、友人の音を聴きに行き、ソファでくつろぎながらゆったりと音楽に浸っていると、すっかり忘れていた前述の夢をにわかに思い出した。