Jeff Rowland 8SP

左右のヒートシンクの温度が違うのはトランジスタのハンダが一カ所浮いて断線状態になっていたためだった。聴いても音の差がわからなかったのが何ともショック。
トランジスタのハンダを全て付け直してもらった。
通電一日目。

Piano Sonatas Kv283 & 331

ピアノの音が澄んでいない。音場が暖色で塗り込められている。

チャイコフスキー : 交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」

オーケストラの音数は多い。どうも現在のスピーカーの間隔では収まらないような居心地の悪さを感じる。低域は肥大する事なく締まっている。一聴、質より量の少なさに耳がいく。ピラミッドバランスではなく、ややアップライト。このあたりはアブフューザーの影響なのだろうか。高域部を再びアッテネートしてもいいかも知れない。

パゴダの女王、トロイメライ、剣の舞い?マリンバ・カクテル

マリンバの高音は十分に定位良く締まっている。

パガニーニ:カプリース

バイオリンの響きは蠱惑的。
中高域のシャープさ、付帯音の少なさは直前に繋げていた黒モグラ。低域の締まりや音調の統一は8SPがやはり圧倒。