DG-48 裸特性のシミュレート

ヴォイシングでf特をフラットにした後、補正前のf特をイコライザで手打ちし、元と比較試聴した。ヴォイシングとイコライザは差を取って補正するという仕様のはずが、聴感は何となく違和感がある。結局のところヴォイシングが何をしているか分からず気持ち悪いということだろう。例えば40Hzの補正のみをなくして聴くということがヴォイシング機能を使っている限りできないのが決定的に良くない。
仕方なく、ヴォイシングは行わず補正前のf特の数値を記録して、それを眺めつつイコライジングを施すことにした。このやり方だと各周波数ごとの補正有無を確認することができる。
40Hzの谷の補正は数値的にはある程度効果があるが、聴感ではそれほどでもないことがわかってきた。効く周波数のポイントを見つけて必要最小限の補正を探ってみようと思う。