DG-48 ゲイン調整

ふと思い立ってオートゲイン調整を見てみると以前は-9dBだったものが0dBになっている。-9dBだと低すぎてプリアンプのゲインが足りなくなる時があるので-6dBにマニュアル設定していた。上げ過ぎると強音時に盛大なノイズが発生するのでそれが出ない、さらに音質劣化が感じられない範囲でゲインを上げたいと考えていた。それが最近の控えめな調整によってオートでも0dBで済むようになっていた。
-6dBから0dBに変更して比較すると音の勢いに明らかな違いがある。0dBの方が DG-48 を使わない頃の音に近く、マッシヴでぐいぐいと聴き手を引き込むような印象。出力のビット数が取説に明記されないのが気になっているのだが、やはり入力と同じビットで出していて情報が欠落しているのか。そうでなければDAC部分で音の違いが出るのであろうか。いずれにしても今後はゲイン0で出力できる範囲で調整せざるを得ないだろう。