大掃除ということで端子をクリーニングした。今回初めて指輪用の銀みがきクロスをCardasのスピーカーケーブルの端子に試してみた。黒く変色していて通常のクリーナーでは綺麗にならないので、どうやらロジウムメッキではなく銀メッキのようだ。積年の硫化はともかく、すり傷打ち傷がかなり多く、思ったほど綺麗にならないが、平面部は何とか輝きを取り戻した。たっぷりのエタノールを染み込ませた布でクロスの保護剤を取り去った後、更にKontakで接点部をクリーニングした。ラインケーブルも一年ぶりにクリーニングするも、目でわかる程の汚れは綿棒に着かなかった。
電源ケーブルは最近のケーブルやコンディショナーの試聴などで抜き差しを頻繁にしていたので手を付けないことにした。
長らく愛用したクリーナーのKontakをついに使い切った。もう店で見掛けなくなって随分経つので次回までに癖のないクリーナーを探そうと思う。
音は例によって高域寄りの上ずったような音に変化。落ち着くのに2〜3日程は掛かるだろうか。