Lavry AD10

Lavry AD10
Lavry の A/Dコンバーター AD10 を購入した。142,000円。
SRC2496 と置き換えた。AVアンプのフロント2chプリ出力を光デジタル変換して壁内を11m引き回して DG48 に入れる。デジタルグライコの DG48 を通したいので A/D変換はいずれ行う必要がある。折角なら DG48以上の性能が欲しいと思った。
Lavry の A/Dコンバーターは Gold が高評価のようで、AD10 は同社の3種あるグレードのうち最廉価モデル。後継の AD11 が出たばかりだが、光出力は省かれてしまった。
ハーフラックサイズで幅200mm奥行き270mm高さ47mm。手に持ってみると外装がしっかりしていることがわかる。コンパクトさとあいまって剛性感が高い。最近導入したAV機器の雰囲気とは明らかに異なり、いかにも音が良さそうでやる気にさせられる。
音は SRC2496 と比べると特に低域で引き締まっている。一聴すると迫力がないようだが、メインシステムと聴き比べるとより正確に音を出そうとしていることがわかる。
使い勝手上困るのは電源オフ時にかなりのノイズを発することだ。本来の正しい使い方をすれば問題にはならない仕様なのだが、家電品感覚でいい加減に扱うと痛い目に合う。