セブン160の使い勝手


セブン160に乗って、意外に感じたり、想像もできなかったことが幾つかある。
最も困惑したのが、小さいので扱いやすいと思っていたのに、鼻が長過ぎて見通しが恐ろしく効かないということだ。自宅からの路地を出るときにはいつも人任せで、相手に気付いてもらうことが前提になってしまい申し訳ない。ただ、これに関しては、後退で進むという荒業がある。後退時は逆に見通しが驚くほど良い。今まで実行したことは一度もないが、万一の時のため心に留めておくだけで安心できる。
誰もが認めるスポーツカーであるセブンではあるが、実はトランクが存在することに迂闊にも発注してから気付いた。コンビニや高速のパーキングでの駐車時にキャビンを覆うトノカバーを常用するので、トランクに収納することができることが本当にありがたい。他にトランクには、スターター、最小限の工具、三角板、非常用の使い捨て養生カバー、防寒用の上着やタオルなど、一通りのものを納めても、更に一泊用の荷物くらいは積むことができる。意外に実用的で関心した。
そのトランクの下には36Lの燃料タンクがある(後日、実質31Lしか入らないことが発覚)。車のレイアウトを変えることなくトランク容量を増やせばタンク容量は減るし、その逆もまたありえたはず。160の燃費は良く、満タンで遠出すると650kmほど走ることができる。先日も朝5時に東京を出発し、茅野からビーナスライン霧ヶ峰、美ヶ原。武石に降りて、嬬恋パノラマライン、草津白根山湯田中日帰り温泉で休憩し、20時過ぎに東京に戻ってきたが、それが大体600kmだった。これだけ走るとドライバーは疲労困憊だが、燃料にはまだ余裕があるというのは実に頼もしいと感じた。