セルが回らないことが、ここ数ヵ月度々あった。他に手もないので、キーを戻して何回か試しているとその内に掛かる。現象が出る条件などの法則性は見出だせなかった 。諦めてディーラーの整備工場に一週間ほど預けて見てもらうと、運良く現象が確認できたそうだ。原因はキーシリンダーの不具合によるもので、よくあるトラブルという。キーを回しきった後、更に余計に回すようにすると掛かるそうだ。
修理はできず、交換となる。コツを会得すれば特に問題なしということで、今回はそのままにする。キーシリンダーを交換しても、しばらくすると同様の症状が出る可能性もあるだろう。
また最近、運転中にエンジン警告灯が点灯したことがあった。その日はエンジンを何回掛け直しても表示は消えなかったが、日を改めて試すと、点灯しなかった。後でECUに記録されたエラー履歴を調べてもらい、エアフローエラーと判明した。対象部分の清掃で今回は問題解消となった。
さらに、ウインカー音を消す対策をしてもらった。物理的にスピーカーを塞ぐとのことで、未だ微かに聞こえるが、実用上は無音と言っていいだろう。今後はスイッチの戻し忘れに気を付けなければならない。
このところ、少しクラッチの切れが悪くなっている不調に関しては。自分でクラッチワイヤーの調整をした。初期伸びが収まってから、注油は複数回行ったものの、伸び調整は初めてかも知れない。切れる前兆としたら恐ろしい。
