開店二日目13時過ぎに6人待ち。工務店の敷地内に出来たと聞いていたが、待合室は会社のエントランスロビーに通された。
空腹ではなかったのでいつものネギ中ではなく、ネギ普通盛り。880円。エビス含めて何種かのビール缶が300円。おつまみはご飯のお供の取り放題刻み沢庵と胡瓜の漬け物。
スープはエキス分最小限で薄味。麺は中太で軽く縮れてぷっくりとしたやさしい食感。子どもが好みそうで、フードコートにありそうなイメージ。特徴のあるもので、この麺に合わせてスープを決めたようにも思う。ネギは細く固め。しっかりとした噛み応えとしっとりしんなりが絶妙のバランス。味はもうひとつ単調で胡麻油など足したくなるが卓上にはラー油があるようだ。
煮豚は上質で立派。ワカメは柔らかく大きめで味も豊か。海苔は焼き海苔のようで風味が良い。
麺とスープは現代の王道ラーショからは離れるものの、元々のラーショはこんなライトな方向性だった気もする。一方の道具は丁寧な仕事が施されて丼としての満足度は高い。
