SONY UBP-X1100EXを購入した。米アマゾンで64,118円。Export fee が-2,275円で、合計61,843円。
DVD、DVD-Audio、BDなど自家で再生環境が整わないディスクを再生するために購入した。デジタルアウトのフォーマットや、アナログ出力の音質も気になった。
音質は、ちょっと聴きは安価な割りにしっかりしていて、これだけ聴いていれば十分と思えるもの。しかし、その後にDP-100で聴くと、音楽の訴求度に大きな差があることに気付く。外側はパリッとしているが、中身がスカスカな甲殻類的な音の出方というか、踏ん張りや下支えのようなタメがなく小手先の表現というようなイメージだ。
デジタルアウトのフォーマットは、ハイレゾも44.1kHzになっている。おそらく16bitで相変わらず残念な仕様。DVD-Audioはマルチや2chなど様々なフォーマットで収録されているものがほとんどだが、いきなり再生して2chハイビットではなくマルチが優先されるので、ディスク毎にディスプレイを利用した設定作業が必須となって実用的でない。
試用して、どこか良い部分がないか探してみたが、残念ながら見付からず、早々に手放すことにした。
