日曜午前8時にカギ型カウンターとテーブルがほぼ満席。おじさんおばさん、お父さんと小学校低学年の息子のコンビなど地元民に愛されているようだ。
スープは背脂と玉ねぎのサイコロ切りが浮かぶ。出汁は特に濃く、魚介系の甘く上品なもの。塩気は少なく食べやすい。
背脂やスープを少しずつ何度も丼に足している。テポ茹でだが解しも丁寧。中細ほぼストレート麺は絶妙の茹で加減で歯応え良し。味も良い。
ネギはスープに合わせて薄味。細切りで固め。辛くはない。玉ねぎがザクザクした歯応えを担当するのでネギはこの繊細さで良いのだろう。細切れ煮豚が混ざる。ワカメは良く戻って細かく切ってある。メンマはなく、大きな海苔が2枚。
関東の王道ラーショとは異なるが味も良く非の打ち所がない一杯だろう。