セブン160のクラッチを交換した。クラッチカバー:MonsterSports 4FG36-A10M、クラッチディスク:同4FG36-B10M。強化クラッチだ。
クラッチの切れ始めが以前より少し重く半クラも範囲が狭い気がする。それほど差はない。
2速で走っていてアクセルを抜いてエンジンの回転が落ちてくると今までより明らかに早く車がガクガクする。これは軽量フライホイール化した時と全く同じだ。そしてクラッチを繋いでアクセルを踏む時に速やかにトルクが掛かって回転が上がる感覚がある。
可動部そのものが軽くなったり重量配分が変わって慣性重量が減ったのだろう。立ち上がりが鋭く感じるのはクラッチを繋ぐ擦り合わせの時間(滑り)が減ったのも効いているようだ。
トランスミッションが慣らし中でゆっくり確実なシフト操作を要求されているものの、強化クラッチは「素早いシフトチェンジが可能になる」とはこういうことだと実感できた。