七人の侍

つけ麺を食べた。
つけ麺は好きではないけれど、ここのはホント最上の出来なのではないだろうか。
自家製麺の美味さを示すには、本来つけがいいのかも知れない。
つけ汁はメンマ、大きめに刻んだ厚切り煮豚がたっぷり入り、濃い目のダシと調和し力強い。
ラーメンでは味の焦点が絞り切れない弱さを感じたが、つけでは全ての要素が高次元で結び付き、更にひとつ突き抜けた感がある。
出来上がった料理を運んできた店主の自信に溢れ、そして何より嬉しそうな目が印象的だった。