ビアンキ ミニベロ9

なんちゃってロードというイメージを持っていたのだが、実は形だけではなく走りもなかなか本格的だ。
自転車が求める速度がかなり高いところにあるということを痛感した。気が付くと息が上がって苦しくなっている。そして初めて速く走っていたことに気付くという感じだ。その速度が自転車にとって「普通」ということだろう。普通の速度に体力が全く追いついていかない。体力は仕方ないが、安全に走るための反射神経が衰えていることにショックを受けた。要するに怖い。
20年前の高校生のころ、ロードに乗って更に速いスピードを出しても周囲の状況を余裕で判断できていたはずだ。体力は鍛えることができたとしても、反射神経の方はどうにもならないだろう。ちょっと悲しい気分になってしまった。