パネライの調整

パネライケース
ラジオミールベースが調整から戻ってきた。
一日目と二日目の精度には相変わらず大きな差がある。一日目は-6〜+4秒ほどで二日目は-20〜-30秒前後。姿勢差が以前よりも大きくなっているようだ。調整に出さずにそのまま使うべきだった。
きちんと文書で状態を説明しなかったためか通り一遍のオーバーホールのみ行ったのかも知れない。あまり神経質になるのも面白くないので、毎日巻上げを行い、姿勢差で精度調整する使い方をしてみたい。
ところで修理品は携帯用ケースに収まって戻ってきた。薄いナイロン生地で、中の時計留めもスポンジに切れ目を入れただけの簡素なものではあるが、パネライの大きさでは流石に一般的なケースには入らず、旅行時などには重宝するかも知れない。