都電荒川線鬼子母神駅前にあるラーメン店。醤油ラーメン大盛を食べた。
柔らかく茹でた細麺は軽く縮れてはいるものの表面はつるっとしてするすると胃に収まる。オーソドックスな鶏ガラスープは少し濁った醤油色で化学調味料は使っていないかごく少量。良くも悪くもおとなしく突出するところのない味だ。具はメンマ、煮豚、ワカメ。大量の刻みネギには主張を感じる。
平日の20時過ぎに爺さん婆さん7〜8人のグループがつけ麺を楽しげに手繰っていた。メニューにはチャーハンセットやカレーライスセットの他、名物と思われる焼売やポテトサラダ、各種おつまみも充実している。店名から、渋く硬派なラーメン店かと思ったが正反対のフランクさに拍子抜け。ミミズクは鬼子母神のお土産品からの命名だと気付いた。