かいらく

王子のラーメン店。駅から離れ、大通りからも一本入った場所にあり、テーブル席が基本で、カウンター2席と、いかにも地元民のための店。代替わりして味が変わったなどといわれているようだ。めんまそばを食べた。
赤みが強く甘いスープ。麺は白く、軽く捩れた中細。大鍋で泳がせて平笊で上げているので、ふっくら伸びやかで優しい食感。メンマは手が入って柔らかいがスープと同じ甘さでやや単調。ネギが入るがめんまそばの具はそれらのみ。ラーメンとの差額がトッピングメンマと同じ150円だが煮豚は入らないようだ。メンマの量に違いがあるのだろうか。
麺はやや多く、スープはさらに大量。昔ながらのシンプルな中華そばは、胡椒と酢で味変して楽しむのがちょうどいい感じだ。