2004-01-01から1年間の記事一覧

戯言

この喧噪の世界で、静かで美しい完璧なバランスがその丼の中に存在する。そしてその大切なものを丸ごと体内に取り込む。麗しい行為だ。 しかし、ラーメンが全てこの特質を持っている訳ではない。 例えば替え玉のシステムは全くこの精神とは相いれない。また…

ニラレバ炒めとレバニラ炒め

中華料理屋でニラレバ炒めをよく食べる。頼む時に「ニラレバ」なのか「レバニラ」なのかちょっと迷ってしまう。 レバーではなくて肉の場合は「ニラ肉」とは言わないので、「肉ニラ」だ。そして、肉とレバーの両方がメニューにある場合は「肉ニラ」に合わせて…

ディフラクタル高さ

QRDの高さはベース部、スタンドと合わせて1850mm、上に乗せたディフラクタルの中心は1250mm位になる。 ツィーターの高さは1110mmなので、ディフラクタルはやや上方に位置していることになる。 視覚の影響からか定位がより高くなったような気がする。スピーカ…

QRD

Shineアーティスト: Daniel Lanois出版社/メーカー: Anti発売日: 2003/04/22メディア: CD購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見るダニエルラノワでは、気付かなかった音が色々と聴こえてくる。 単なる周波数特性の変化で今まで目立たなか…

ラーメン一番 業平店

びっくりラーメンを食べた。なぜ「びっくり」かというと多分180円だからだろう。 具はネギ、モヤシ、煮豚のみ。麺は自家製麺だそうだ。 「昔ながらの中華そば」という触れ込みだが、化調豊かな最新ラーメンといったところか。

どさん子 亀戸店

みそラーメンを食べた。 チェーンの他の店の味をほとんど覚えていないのだが、麺や味噌の味自体はほぼ同じように感じた。懐かしい。 味にハイライトが欲しいと思う。例えば生姜や大蒜を効かせた炒めたひき肉などが入ればキリリと引き締まるのだが。 しかし、…

天下一品 錦糸町店

こってりラーメンを食べた。 スープはどろどろしていて、ポタージュスープのような感じ。麺を絡めて食べる。ラーメンよりスパゲティに似ている。 麺自体は一般的な中太縮れ麺で、黄色く表面がツルツルピカピカのもの。このスープなら他に違った組み合わせが…

よかろうもん@錦糸町

豚骨ラーメンの店。ラーメンを食べた。 店に近づくと猛烈に臭い。ラーメンも臭い。それもアンモニアを思わせる鼻を刺す刺激臭も含まれていて、かなりやばい感じ(笑) しかし味が全くない。臭いだけ。エキス分や調味料の味を感じない。油分はある。そして全…

拡散効果

ディフラクタルは拡散なので、反射はもちろんある。ただ反射を複雑化して、聴感上、距離を測れないようにしてある。聴いていて反射音は確かにあるのに、壁までの距離が正確に認識出来ないことは違和感がある。 オーディオ聴取に慣れた人の場合、壁の反射音が…

市松の結婚指輪

同僚が結婚した。結婚指輪を市松のものにしたという。 以前ホワイトゴールドとプラチナの合金のものを、店で試着したことがある。色が黒っぽく例の槌目と相俟て剛直な感じを受けた。これを女性が着けるのはどうかと思っていた。 二次会で見せてもらった。旦…

QRD四日目

イタリアアーティスト: 高木綾子,新イタリア合唱団,アルビノーニ,ヴィヴァルディ,マルチェロ,チマローザ,ロッシーニ,ドニゼッティ,ヴェルディ,モリコーネ出版社/メーカー: 日本コロムビア発売日: 2003/03/21メディア: DVD Audioこの商品を含むブログ (1件) …

QRD三日目

Symphony 1 / Sonata Op 1アーティスト: Alban Berg,Gustav Mahler,Riccardo Chailly,Amsterdam Concertgebouw Orchestra出版社/メーカー: Decca Import発売日: 1996/01/01メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見るScheherazade/L'oiseau De Feu-Suite…

QRD

音以外の仕様などについて。 スタンドのネジを調整して上部を壁にぴったりと沿わせようとするも、片方のディフラクタルがどうしても付かない。真ん中当たりで付いてしまっている。誤差があるのは理解できるが、少々残念。 ベースは中にぎっしりと吸音材がつ…

QRD初日

正面白一面(石膏ボードの上にビニールクロス)の壁にディフラクタル二つを幅1200mmのベース上に設置。 初日、何やらねっとりした音。ピアノが湿った感じ。 接着剤の臭いもするので、ざっと2〜3週間くらいは落ち着くまでに掛かりそうな予感がする。 夜も遅く…

現況

低音は量はともかく音色のバリエーションが少ない。重い音は出ない。 オーケストラが普通に展開しない。ひとつの楽器も音程によっては前後にずれて定位するような気がする。それも時間軸方向で不安定な感じもあり。ようするに整然ではなく雑然としている。 …

鳥政@表参道

焼き鳥屋のランチでラーメンが出る。 小盛の焼き鳥丼とのセットだ。 鶏ガラベースの引き締まったスープ、癖のない麺、具はメンマと刻みネギ、ウズラのゆで卵、わかめと非常にシンプル。 衒いなく堂々とした味で嫌みが全くない。逆にこういった形で出てくるラ…

FLOS ARCHIMOON SOFT

ベッドサイドの背の低い本棚の上に置くため買った。 いわゆるスタンドだが2本ある長いフレームの内の根元側の方が垂直ではなく少し斜めになっているため、どうやっても少し傾いていて落ち着かない。イタリア製の品質はこんなものかという感じ。そして照度は…

オーチャードホール三階席

ノルトハウゼン歌劇場管弦楽団のアイーダを聴いた。 オーチャードホールでオーケストラ自体が初めてだ。三階なので音は酷いものかと思っていたが、前から二列目ということもあってか悪くない。低域が不透明ながらしっかりとした重厚さがある。 コーラスも透…

ALESSI Augh

友人に鍋敷きを貰った。 使っている時は鍋の下で全く見えなくなる。美しさは不用のようにも思えるが、使っていない時に美しさが機能する。 有名なケトル9091でも、熱くなって持ちにくい、水が入れにくい、掃除がしにくいなど色々と批判されるが、お湯を沸か…

ホワイト餃子柏店

焼き餃子二人前を食べた。 シュウマイを二つ並べたようなプロポーション。皮が厚く堅い。しっとりの反対という感じか。 箸でつまみにくく落としそうになる。また、しっかりと皮が綴じてあるために最初の一口を注意しないと、思いがけない方向に中の汁が飛ぶ…

よってこや錦糸町店

白湯ラーメンを食べた。 臭みなく柔らかで口当たりの良いスープ。麺は中細で軽くよじれている。具沢山で豪華なラーメンだ。 スープは濃厚にもかかわらず、なぜか後味が貧しく奥行きがない。舌の表面、口中に広がった味だけで終わりという感じか。何かもうひ…

菜苑

純レバで有名な亀戸の中華料理店。 デラックスラーメンを食べた。 ここは何を食べてもどこかエキセントリックな感じがする。 デラックスは賽の目切りの煮豚が丼の底の方にしこたま入っている。上の方のさっぱりした麺を食べ終わると、あとはひたすら肉との格…

フランクミュラー18mm革ストラップ

カサブランカ5850黒文字板用にクロコダイルストラップのマットブラックを購入した。 銀座の正規代理店に行くと意外にもショートサイズの在庫があった。カーフのショートは以前オーダーしたことがあり、噂には聞いていたものの一年以上も待たされ閉口した。ク…

パーカッションの定位

Drummingアーティスト: Evelyn Glennie出版社/メーカー: Sony Bmg Europe発売日: 1996/03/26メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見るスピーカーと聴取位置の間の空間に整然と定位する。 各種パーカッションがほぼ正円に配置され、音像がぐるぐるとシ…

翡翠

近所の公園を散歩していると、池のところでカメラの砲列に出会った。その先の池の中には止まり木が設えてある。翡翠が来るようだ。 カメラは20台以上。レリーズを延ばして池のそばに人はほとんどいない。 しばらく見ていると俄かに甲高い声がして、気が付く…

苦情

Giant Stepsアーティスト: John Coltrane出版社/メーカー: Atlantic発売日: 1990/10/25メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (54件) を見る日曜にMobile Fidelity盤(上記は通常盤)でMr. PCを聴いていると、また壁ノック攻撃を受ける。レバルは5…

コンキスタドール用ストラップ

クロコダイル素材のマットダークブラウンを購入、8001CC黒文字盤に装着した。 ブレスレットとカウチュは既に持っているが革は初めて。 ストラップ端の直線部は時計上下端にぴったりとは合わず、やや隙間が空く。まあ我慢でない程ではない。裏にはカウチュが…

QRD

とりあえず高さ1200mmのディフラクタル二つと幅1200mmのベース、スタンドは黒のアルミ、そしてスカイラインをひとつ発注した。 店内で奥行き230mmと100mmのディフューザーを軽く叩いてみると、思った通り100mmの方が響かない。またディフューザーとディフラ…

広島ラーメン峰@錦糸町

原爆ラーメンで有名な店。 小さい店内は積年の油で全体が茶色になっている。中に掛かっている暖簾は本当に真っ黒で柄は微かに見える程度、元の色は全く判別不能だ。カウンターの調味料類も油が染み付いて容器が黒光りしている。照明は白熱灯のペンダントと天…

弦楽四重奏

ベートーヴェンのラズモフスキー第三番を聴く。 終楽章に四つの楽器が順に演奏する部分がある。縦長配置だった以前に比べて、現在の横長配置では左右の位置把握がよりすんなり自然に受け取れることに気付いた。 定位自体のシャープさは以前と変わらないよう…